カメラを保管する

カメラを初めたばかりの人の多くが、カメラをむき出しの状態で棚の上や机の上に放置することがあります。
短い期間であれば構いませんが、金属で作られた機械式カメラであっても湿気のある室内に放置していれば、レンズやミラー、ファインダーなどにカビが生えることがあります。レンズやファインダーは研磨などで落とすことができますが、修理代が嵩む割に綺麗に取れません。一度カビが生えたレンズやファインダーは修復できないと考えてください。ほんの僅かなカビであってもアウトです。すぐに大きく成長します。

こうしたカビや埃からカメラ本体やレンズを守るために、必ずドライボックスを用意し、普段からその中にカメラを収納するようにしてください。

ドライボックスの使い方

ドライボックスはプラスチックで作られた簡便な密閉容器で、2,000円〜くらいです。
蓋の部分に乾燥剤を入れるケースが取り付けられていますので、別売りのカメラ用乾燥剤(300円くらいです)を2つ入れて装着してください。乾燥剤は湿気を吸うことで膨らみ、乾燥剤ケースが勝手に外れます。そうなったら乾燥剤を交換してください。

ドライボックスにカメラを収納したら、蓋を必ず密閉してください。蓋を載せただけの状態では湿気は侵入します。
また、一部のフィルムケースに入っていないフィルムもドライボックスで保管すると良いでしょう。

ドライボックス自体は高温多湿にならず、直射日光の当たらない場所に保管してください。

防湿庫

ドライボックスと異なり、20,000円以上する高価な電気式保管庫です。
乾燥剤は不要ですが、電気で湿度を管理します。高級なクラシックカメラを入手したら、購入を検討してもよいかもしれませんが、比較的大きいので場所を取ります。

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