カラーネガの現像と取り込み

カラーネガを現像するにはお近くのDPEに出すか、プロラボにお願いするしかありません。

以前、ほんの数年前までカラーネガを自家現像するためのキットが売られていたのですが、既に販売終了して今はありません。現像液などを自作するためのレシピは存在しますが、多くの薬品を購入して風防とキャリブレーション機能がついた高価な秤で調合し±1度以内の温度管理を行う手間を考えたら、写真屋さんにお金を払って現像して貰う方が早いです。

写真の現像代

大体600〜650円くらいです。ほとんどのお店では大昔に購入したミニラボ等の現像機材をだましだまし使っている状況ですので、できるだけフィルム現像を受注するために、しばらくは価格は据え置きだと思います。

近所にDPEが無い場合、ネットでフィルム郵送サービスを行っているところを利用することもできます。こういったところでは、機械での自動仕上げの場合は同時プリントがサービスになっていることがあり、5本くらいまとめて郵送する場合はDPEに出す夜安く済む場合があります。

以下のアオヤギ写真工芸社様でもフィルム郵送サービスを行っており、650円で同時プリントまで頼めます。

↓↓アオヤギ写真工芸社様↓↓

プリント

現像したネガフィルムはプリントしないと見ることができません。

お店によっては現造時にコンタクトシートを一緒に印刷してくれるところもあります。そこからプリントしたい写真を選択して、お願いすることになります。これもお店に寄りますが、現造時に同時プリントを依頼すると安くなるところがまだあります。

普通のDPEはデジタルプリントになっていますから、EPSONのプリンタを購入してご自宅で印刷するのと変わらないクオリティです。それがもったいないと感じる方は、アナログ引き延ばし機を所有するプロラボに郵送で依頼する方法があります。お金と時間はかかりますが、印画紙に焼き付けるので、デジタルプリントよりも遥かに豊かな色彩を再現し、長持ちします。

スキャン

ネガフィルムをパソコンに取り込むにはスキャナーでスキャンする方法があります。

価格と品質を考えると、エプソンのフラットベッドスキャナーが一番お勧めです。高精細で高い品質のスキャンが可能ですが、どのフィルムをスキャンしても似たような結果になるのが少し残念です。

Plustekが高価な光学スキャナを出していますが、これはフィルムブランド別のスキャンモードがあり、たとえばEkterやFUJICOLOR PRO400のように独特な仕上がりを期待する高価なフィルムを使っている場合には必須になります。

ネガをスキャンしてパソコンに取り込むとダイナミックレンジが狭まって良さが喪われると主張する方も多いですが、フィルムの良さはそこじゃありません。

山口観音

プリントした写真とフィルムの保管

写真は写真立てに入れて飾ることもできますが、アルバムで保管した方が、紫外線から保護することができ、長持ちします。

アルバムを購入するときに考えるのは、気に入ったタイプのアルバムを見つけたら、まとめ買いすべきかどうか、です。36枚のフィルムをどんどん撮影していくと、アルバム一冊は割とすぐいっぱいになってしまいます。追加で同じアルバムを買おうとしたとき、製造終了になっているリスクがあります。
写真アルバムは大きさが独特ですので、種類の違うアルバムだと、並べたときにデコボコになってしまうことがあります。

フィルム自体はアルバムのように頑丈で綺麗な装丁ではありませんが、ネガファイルというクリアシートにファイリングして保管します。湿気や日光から保護することができ、モノクロフィルムなどはかなり長持ちします。

ネガファイルはクリアシート部分を別購入できますので、一冊にかなりの枚数を保管できます。

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